ロマンピンク(ネタバレ含む)

大学の卒業旅行で北海道に行った森下菜美はそのまま失踪…そして3年後菜美は何事もなかったかのように家に戻ってきた。しかし菜美失踪していた3年間の記憶の全てを失っていった。いったい彼女はどこで何をしていたのか…
失われた時間を求める菜美のエロティックな記憶さがしの日々が始まる!

記憶を無くした女性の物語

正直、エロいシーンもあるのですが、ストーリーがちゃんとしているので、その辺りは軽視して読み込みでしまいましたね。記憶喪失と言う、ありがちな設定にはなるのですが、その記憶が徐々に蘇っていく話となっていて、まー、お互いに満足であれば、それで良いのではないでしょうか?と思える終わり方をする作品となっていました。

単行本で言えば2巻分となるのですが、登場をしている女性でエロシーンを披露してくれる女性の数としては少ないですかね。話の数の割には少ない。姉と妹で主人公が妹になるのですが、お姉さんのエロシーンもあるのですが、違いが良く分からないです。

自分の事を覚えてくれている人の事を頼りに東京から北海道の札幌へと場面を移していき、そこで同棲をしていた男性を探したり、その男性が、まー、中々の真面目なんだけれども、ヒモ同然のような感じ。でも、立ち上がろうとしていたり、ヤクザが出たりと、中々に淀みなく、ストーリーとしては展開をしていく点に好感が持てる作品となっていました。

抜けるかどうか?と言われても、記事を書くのに読んだ。と言う側面があり、途中で勃起をする事はなかったですかね。それよりも、俺も風俗で働いている女性のヒモになりたいな。と言う気持ちがわいてきましたね。別に風俗じゃなくても良いんだけれどさ、女性から返さなくても良い。みたいな感じでお金を貰ってみたいよね。中々、普通に生活をしていると、普通の女性としか知り合う事がないので、金を貰う機会ってないですよね。お互いの誕生日で、奢ったり奢られたり。とか、その程度の事でしたらありますが、それは普通の範疇でしょう?

読んでいて、昔はヒモに物凄く憧れていた自分を思い出しました。個人的にはネットで完結タイプの、お仕事になるのですが、そこをもう一歩踏み込んだ仕事をしてみたい気持ちはあるんですよね。誰か金くれねーかな?輸入して、完全に俺の主観で格好いい!と思えるファッションの商品を集めたセレクトショップもやってみたいですし、ちゃんとモザイクを付けてアダルト動画の作品の販売もしてみたいですね。でも、アダルト関係は、撮影してから1年間は契約解除可能。とか、女性に取って、有利過ぎるんじゃない?と言う法律が通るとか通らないとか?ちなみに札幌で同棲をしていた男性は、中古のジーパン屋をやっていたみたいです。上手くはいかなかったみたいですが、こうやって、自分で何かやってみる。と言うバイタリティーが日本人は少ない傾向がありますよね。

取りあえず、作品として面白かったです。北里ナヲキ先生の作品については、もうちょっと読んでみたいと思います。

ロマンピンクを読んで見ようぜ!

ロマンピンク 第1巻

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気が付いたら世間的に一番有名なサイトが『さくら企画』のレビューサイト、『さくら企画.jp』でした。なんと言う事でしょうか?もっと世の中に胸を貼って言えるサイトが良かったのですが、しゃーない。さくら企画.jpの管理人さんです。